2012年11月27日(火曜日)09時12分 配信
ぎふ清流国体の少年男子200メートル平泳ぎで世界新記録を樹立した鹿児島県立志布志高校3年、山口観弘選手(18)の偉業を顕彰する記念プレートが岐阜市の長良川スイミングプラザのプール横に設置され、除幕式が25日行われた。
この日は、県短水路水泳記録会があり、小中高校生の参加選手約530人がプールサイドで見守る中、山口選手と古田肇知事、田口義嘉寿・県体協会長、篠田靖之・県水泳連盟会長が除幕した。
プレートは山口選手が9月15日に泳いだ第4コースのスタート位置に取りつけられ、「200メートル平泳ぎ 2分07秒01」と世界新記録のタイムが刻まれている。
山口選手は「世界新記録に恥じないよう、日本競泳陣の一人として4年後の五輪を目指したい」と決意をみせた。来春、東洋大に進学するという。
毎日新聞より