2012年11月26日(月曜日)11時15分 配信
泳日本代表の平井伯昌ヘッドコーチ(HC、49)が25日、来春をめどに東洋大を拠点とする社会人スイミングクラブチームの設立を検討していることを明かした。
平井HCは来年4月から東洋大法学部准教授に就任し、来春入学予定のロンドン五輪銅の萩野公介(御幸ケ原SS)や200メートル平泳ぎ世界記録保持者の山口観弘(志布志DC)らを指導する。ロンドンまで指導した銅メダリストの寺川綾(ミズノ)らも現役続行を決めており、引き続き社会人も教える目的でクラブ発足を考え始めた。
大学を拠点としたクラブチームは日本初の試み。五輪2大会連続2冠の北島康介(日本コカ・コーラ)らを育てた平井氏の評価は高く、多数のメダリスト輩出につながる可能性もある。平井HCは「集めておいて、つぶすわけにはいかない」と強い決意を見せた。
スポーツ報知 より