2012年11月21日(水曜日)13時16分 配信
ロンドン五輪で3つのメダルを獲得した競泳男子背泳ぎの入江陵介(22=イトマン東進)が新たな練習拠点として、オーストラリアを有力候補としていることが、分かった。既に東部の都市を訪問し、練習施設などを視察している。
以前から五輪後の海外留学を希望し、当初は近年力をつけている欧州を候補としていた。だが、言葉の問題もあって方針を転換。英語をマスターするため英語圏で練習環境が充実しているオーストラリアで受け入れ先を探してきた。
これまでは地元大阪で主に練習していたが、今後、国内滞在中は東京・国立スポーツ科学センターを中心に活動する予定。16年リオデジャネイロ五輪で金メダル獲得を目指す日本男子のエースは環境を大きく変えて、レベルアップを図る。
スポニチアネックスより