2012年11月21日(水曜日)13時11分 配信
日本水連の本間三和子シンクロ委員長は20日、ロンドン五輪シンクロナイズドスイミングで主将を務めた小林千紗(24)=井村シンクロク=が引退し、主力だった酒井麻里子(21)=東京シンクロク=が来年の世界選手権(バルセロナ)代表に選ばれるために必須だった国際大会出場を辞退したことを明らかにした。酒井は世界選手権出場の可能性が消えた。
日本はロンドン五輪でチーム、デュエットともに5位に終わり、1984年ロサンゼルス五輪以降続いていたメダル獲得が途切れた。小林と酒井を除く五輪代表7人は代表で活動を続ける意思を示しており、本間委員長は「残った選手は五輪でメダルを取りたいと思っている。来年1月には世界選手権に向けて合宿を開始したい」と述べた。
共同通信より