2012年11月8日(木曜日)12時39分 配信
競泳のロンドン五輪日本代表ヘッドコーチを務めた平井伯昌氏(49)が7日、代表チームの指導体制の改革を示唆した。競泳陣は戦後最多の11個のメダルを獲得。一方で3大会ぶりに金メダルを逃した反省から、コーチと選手のマンツーマン指導を見直し、五輪で実績を作ったコーチの下でグループを作って指導する体制に移行する見通しで、世界短水路選手権(12月・トルコ)に向けた合宿から導入する考えを示した。
また、W杯東京大会の瀬戸ら若手の台頭を評価しつつも、五輪代表勢に苦言。ベテランを除く選手に対し、「五輪が終わってからの休養が長すぎる」と語気を強めた。
スポーツ報知より