世界記録山口が苦手の短水路で高校新

2012年11月7日（水曜日）09時15分 配信

競泳Ｗ杯東京大会第１日（６日、辰巳国際水泳場）
　短水路で行われ、男子４００メートル個人メドレーがタイム決勝では、18歳の瀬戸大也（１８）＝ＪＳＳ毛呂山＝が４分０秒０２の短水路日本新記録で圧勝した。
　ロンドン五輪出場を逃した悔しさを晴らすように、今季Ｗ杯では計９勝の大暴れ。「まだまだタイムは上げられる。12月の世界短水路では、もっと大幅に記録を更新したい」と、息巻いた。同種目のロンドン五輪銅メダリストの萩野公介（１８）＝御幸ケ原ＳＳ＝は３位に終わった。
　また、男子２００メートル平泳ぎでは長水路の世界記録保持者、山口観弘（１８）＝志布志高＝が登場。苦手の短水路ながら、２分４秒６４の高校新記録で優勝。瀬戸の持っていた記録を更新し「苦労しました。でも、大也は勢いのある選手だし、この記録ではまたすぐに抜かれる。切磋琢磨（せっさたくま）して、頑張っていきたい」と、話した。

デイリースポーツ より