2012年11月6日(火曜日)09時27分 配信
短水路(25メートル)で争う競泳のW杯第7戦東京大会が6日、辰巳国際水泳場で開幕する。男子200メートル平泳ぎ世界記録保持者の山口観弘(志布志DC)、ロンドン五輪同400メートル個人メドレー銅メダルの萩野公介(御幸ケ原SS)、同種目などで今季W杯5勝の瀬戸大也(JSS毛呂山)の18歳高校3年生トリオが5日、互いをライバル視して火花を散らした。
山口 「3人で新しい世界を切り開きたい」
萩野 「同年代ががんばると刺激になる」
瀬戸 「(同種目の)萩野との勝負になる」
8月に萩野がロンドンで銅メダル、9月に山口が岐阜で世界新、10月に瀬戸が中東、欧州で行われたW杯5大会で日本記録2、高校記録5をマークするなど、飛ぶ鳥を落とす勢い。来春から東洋大で山口と萩野を指導する平井伯昌コーチ(49)いわく、「少し休んだら過去の人になる」厳しい世界で、競泳“三銃士”が世界に勝負を挑む。