2012年10月25日(木曜日)09時19分 配信
競泳男子100メートル背泳ぎの2009年世界選手権金メダリスト、古賀淳也(25)=第一三共=が11月から本格的に米国留学を行うことが24日、分かった。25メートルの短水路プールで行われる11月のW杯東京大会(11月6、7日・東京辰巳国際水泳場)に出場後、渡米する予定。
古賀は4月の日本選手権で同100メートル2位に入りながら、五輪の派遣標準記録を切れずロンドンを逃した。その後、現役続行を決意し、16年リオデジャネイロ五輪に向けて再出発。米国への留学を決め、「4年間、向こうにいようと思っている」と話していた。当初は10月の渡米も視野に模索したが、11月のW杯出場後に渡米する方針を固めた。練習拠点は米ミシガン州のミシガン大のクラブチームが有力で、世界王者奪還に向けて異国の地で飛躍を目指す。
スポーツ報知より