2012年9月28日(金曜日)09時00分 配信
日本水泳連盟が主催するロンドン五輪の水泳日本代表祝賀会が27日、都内で行われ、競泳、シンクロナイズドスイミング、オープンウオーター、飛び込みから39選手が出席。史上最多となる11個のメダルを獲得した競泳陣が壇上で表彰された。それに先だって会見した松田丈志(コスモス薬品)は注目される去就に揺れる思いを吐露した。
200メートルバタフライでは銅、銀を獲得した400メートルメドレーリレーでは「(北島)康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかない」の名セリフを残した。松田は「五輪が終わって自分の人生についていろいろ考えている。まだ燃え尽きたとは思っていない。辞めるにしても続けるにしても、自分の目標をどこに向けて行くこうかと考えている」。リオ五輪挑戦をぶち上げた2歳上の北島とは対照的だった。
30日には東京・台場で開催される『東京マラソンスイミング』で750メートルの駅伝に挑む。「運動不足なんで健康のため楽しんで泳ぐ」と、まずは気分転換を優先する。
デイリースポーツより