木村敬が銀、鈴木銅―パラリンピック競泳

2012年9月4日（火曜日）10時09分 配信

ロンドン・パラリンピック第6日の3日、競泳男子100メートル平泳ぎ（視覚障害）で開会式旗手の木村敬一（日大）が銀メダルを獲得した。同50メートル平泳ぎ（運動機能障害）の鈴木孝幸（ゴールドウイン）は銅メダル。陸上男子400メートル（車いす）では伊藤智也（三重）が銀メダルを獲得。同5000メートル（視覚障害）の堀越信司（NTTマーケティングアクト）は5位だった。

木村敬一（競泳）　やっとメダルを取れた。パラリンピックでメダルを取るために泳いできた。水泳をしていてよかった。今持てる力を全部出し、銀メダルがそれを証明してくれている。（日本選手団の）旗手としてもメダルを取れて役割を果たせた。

ほっとした
鈴木孝幸（競泳）　メダルを取れてよかった。プレッシャーから解放され、ほっとした。（金、銀メダリストの）2人に負けるとは思わなかったが、悔いが残るレースではない。