2012年8月13日(月曜日)23時06分 配信
競泳の男子100メートル平泳ぎを制したキャメロン・ファンデルバーグ(南アフリカ)の金メダルの輝きに影が差している。泳ぎに不正があったと批判が持ち上がり、本人も認めた。
問題のレースは7月29日の決勝。ファンデルバーグは58秒46の世界新記録で優勝。3連覇を狙った北島康介(日本コカ・コーラ)を寄せつけなかった。
問題になっているのは、飛び込んでから浮き上がる間に両足をそろえて上下させるドルフィンキックの回数だ。国際水泳連盟の競泳規則では1回のみとされているが、ファンデルバーグは3回行ったとされている。
AP通信によると、本人は規則違反を認めたうえ、他の選手もやっていることだと開き直った。豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドに対し、「違反をやらなければ後れを取る。自分のパフォーマンスと4年間の努力を、違反をする他のやつのせいで犠牲にしたくない」と語った。
朝日新聞より
本当なんでしょうか?