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シンクロチーム日本、5位

2012年8月11日(土曜日)12時09分 配信

シンクロナイズドスイミングは10日、チームのフリールーティン(FR)が行われ、日本(足立、箱山、乾、糸山、小林、三井、酒井、吉田)は93.830点でテクニカルルーティン(TR)との合計得点187.630の5位に終わり、メダルを逃した。シンクロが正式採用された1984年ロサンゼルス五輪以降、日本がメダルを獲得できなかったのは初めて。
ロシアが合計197.030点でデュエットとの4大会連続2冠を達成。中国が2位、スペインが3位だった。 

1位 ロシア 98.930
2位 中国 97.010
3位 スペイン 96.920
4位 カナダ 95.230
5位 日本 93.830
6位 英国 88.140
7位 エジプト 78.360
8位 豪州 77.430

小林選手のコメント
「9人と日本のスタッフ全員の気持ちがひとつになって泳げたと思います。(試合前は)このチームで必ず最高の演技ができるように、みんなを信じて、自分を信じてやったら必ずいい演技ができるから、思いっきりいこうと話しました。細かいことを言えばきりがないかもしれないですけど、ここへきてこの大きなプールで存在感を出すということを意識してきて、最後の最後まで気持ちを切らさずに自分たちの今できる演技ができたんじゃないかなと思います。今までを考えると悔しいですし、世界の壁は、(4連覇を果たした)ロシアからなどと比べるとすごく高いなと思うんですけど、(1つ上の4位となった)カナダに関しては追いつける可能性があるんじゃないかなと思っています。
(世界選手権と比べて)実際に点数も少しずつ上がってきてますし、急に点数が上がらないというのは仕方ないというのは、私たちにとっては悔しいことなんですけど、少しでも上がってきているというのは評価につながっているんじゃないかなと思います。ロンドンに入ってからも、何が足りないかとか、デュエットの初日から1日1日を一つでもよく見えるようにと練習してきて、この試合を通して日本チームが成長できたらいいなと思っていたので、そういう点に関してはよかったと思います。
(全員が初の五輪で)チームのみんなが想像でしかオリンピックを知らなくて、怖いこともたくさんあったんですけど、怖いものを知らないからこそ突っ走れたというふうに思っているので、この試合で日本チームが成長できたらいいなと思います。点数が5日間で上がってきているということは、日本の評価も上がっているということなので、着実に日本が強いということをアピールし続けることが大事だと思います。
世界は毎年毎年進化していて、今までやってきたことや見たことあるものでは審判の心を動かすことはできないと思うので、振付けに関しては見たことのないものをやらないといけないなと今感じています。精神面に関しては、今まで練習してきたことをいかに出すかというのが一番大切だと思うので、今回は自分を信じて、仲間を信じてということを一番感じられた試合だと思います」

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