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「セックスは五輪精神の一部」 元金メダリストが衝撃告白

2012年8月10日(金曜日)12時48分 配信

産経新聞より

オリンピックの表の顔はよく知られている。勝者、敗者、自分の肉体を極限まで酷使して表彰台の栄光を追求する。しかし、その舞台裏では、それとは別のストーリーが繰り広げられている-。
過去2大会で五輪出場経験のある元金メダリストがCNNに対して、衝撃の告白を行っている。
「ナイーブな振りをして、選手村で何が起こっているのか知らないというのは、嘘つきだ。彼らは知っている。オフィシャルも、メディアでさえも。それは秘密ではなく、誰もが知っていることなんだ。セックスは五輪精神の一部。国際オリンピック委員会はそうは言わないだろうが、それは避けられない事実だ。そうじゃなきゃ、なぜ、彼らがこんなにたくさんのコンドームを配っていると思う?」
選手村は特別な環境にある。200以上の国、地域から1万人以上の選手が参加し、2週間の間、密集して暮らす。強固なセキュリティーに守られ、群衆やプレスの目もなく、若くて性的魅力のある選手が同じ時間を同じ場所で過ごす。そこで性行為が行われるのは自然の流れかもしれない。
シドニーやアトランタでの経験を踏まえて、ロンドン五輪の主催者は史上最多、15万個ものコンドームを用意した。しかし、それも底を尽きかけていて、ロンドン五輪は史上最も多くのコンドームが消費された大会とされている。
競技の前にセックスをすると好結果が出るという科学的なデータもあり、この元選手も「レース前にセックスをすることにより、足が軽く感じられた」と話している。
サッカー米女子代表のGKホープ・ソロ選手(30)もESPNに対して、「選手村では70%以上がセックスしている」と発言している。ソロ選手によると、「男女が知り合うのはバーでの出会いよりも簡単。一言、『どんなスポーツをしているの?』と話し掛ければ済む」という。
しかし、こうした暴露発言が相次ぐ一方で、「選手村でのセックスなどありえない。選手村でコンドームなど見たこともない」と完全否定している選手もいる。となると、どちらかが嘘をついていることに…。密室の中だけに計り知れない部分があるが、果たして、真相は? (五輪取材班)

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