2012年8月6日(月曜日)20時00分 配信
ロンドン五輪、競泳男子200メートル背泳ぎの入江陵介(22=イトマン東進)は“新怪物”ライアン・ロクテ(27=米国)を下して殊勲の銀。100メートルの銅に続く2個目のメダルを獲得した。
ロンドン五輪で成績を出すため、競技生活だけに集中してきた入江。今回、結果を出せた裏にはこんな逸話もある。入江は人気パフォーマンスグループ「EXILE」と弟分「三代目 J Soul Brothers」の大ファン。オフの日にはライブに行くことを楽しみにしている。実は五輪前にそのEXILEと、テレビ番組で共演するオファーがあった。
憧れの人たちと直接会える絶好のチャンス。ところが…周囲から「まだ、五輪で成績も出していない。何ごとも果たしていないじゃないか」とアドバイスされた。
結局、入江は会いたい気持ちを抑え、番組にはビデオ出演だけで我慢した。「本人は最後まで『会いたかったな…』と話していた」(入江に近い関係者)。もちろん、五輪で結果を出したことで、今度は堂々と共演することができる。同関係者も「五輪が終わってメダルをとった暁に、もし共演の話があれば実現させてあげたいですね」と話す。ようやく待望の“EXILE入り”が実現する。
4年後のリオ五輪を目指すことを決めており、欧州への水泳留学を希望。イケメンでスポーツ万能、高校時代の成績も優秀で文武両道の万能戦士。4年後は世界の「RYOSUKE」として今度こそ頂点に立つ。