萩野選手、高校新で決勝へ

2012年8月2日（木曜日）09時14分 配信

ロンドン五輪・競泳男子２００Ｍ個人メドレー・準決勝で２組目に登場した萩野公介選手（作新学院高・御幸ケ原ＳＳ）と高桑健選手（自衛隊体育学校）がともに決勝進出を決めた。
４００メートル銅の萩野選手は最初のバタフライで８位と出遅れ。背泳ぎで５位まで順位を上げ、最後は１分５７秒９５の高校新記録（自己ベスト）の３位でゴール。全体でも５位となった。
萩野選手は「もうちょっといいタイム出したかったけど、予選よりいいタイムでしたから。平とバタがよくないですね。素晴らしい選手の中で自分がどこまで戦えるか楽しみ。少しでもいい順位に入りたい」と抱負。高桑選手は１００メートルまでを日本新ペースで力泳したが、最後の自由形で萩野選手に抜かれ４位。全体では６位となった。高桑選手は「最後のフリーですね。ビートがきかなくなった。切り替えていきたい。タイムも順位も北京超えを目指してがんばります」と気合いを込めていた。