2012年8月2日(木曜日)09時10分 配信
第1組の入江陵介選手(イトマン東進)1分56秒81のタイムで予選を全体の4位で通過。隣りのコースには金争いのライバルと目されるロクテ選手(米国)が入り、レースの行方が注目された。入江選手は50メートルを6位というゆったりした入り。100メートルで3位にあがり、残り50メートルでロクテ選手とトップ争いを展開し、1分55秒68のタイムで2位でゴール。1位のロクテ選手とは0秒28差だった。入江選手は全体の4位で決勝進出。「ロクテの横で泳げて距離感が分かった。いい泳ぎができたと思う。これからレースを解析して自信を持ってスタート台に立ちたいです」と決勝への抱負を述べた。
2組の渡辺一樹選手(セントラルスポーツ)も大健闘。1分56秒81の自己ベストでこの組3位、全体の6位で決勝進出。渡辺は「素直にうれしいです。予選でいい泳ぎができなかったので、最低でも精一杯の泳ぎをしようと思って前半からいきました。明日は雰囲気を楽しみ、ベストを尽くしたい」と話していた。