競泳米国代表が記者会見

2012年7月27日（金曜日）08時51分 配信

競泳のロンドン五輪米国代表が26日、当地で記者会見し、北京五輪男子8冠のマイケル・フェルプス選手は、「興奮している。選手村に着いてすぐに競技したいと思った」とリラックスした表情で意気込みを述べた。また「今までやってきたことに簡単だったものは一つもない。（北京より）厳しくなると思うが、どの種目、どの記録も重要になる」と抱負を語った。今大会は最多で7種目に出場する。３連覇を狙う２８日の４００メートル個人メドレーは昨年の世界選手権覇者で同じ米国のライアン・ロクテとの注目対決で、厳しい戦いを予想しながらも「興奮してもらえるレースになる」と約束した。
２００メートルバタフライでは松田丈志選手（コスモス薬品）の挑戦を受ける。「彼とはとてもいいレースを繰り広げている。一番準備を整えた選手が勝つ」と話した。
会見場にはテレビカメラ約４０台が入り、注目度の高さをうかがわせた。