2012年7月17日(火曜日)17時53分 配信
競泳のジャパンパラ大会は15日、大阪府門真市の大阪なみはやドームで開幕し、男子100メートル平泳ぎ(知的障害)はロンドン・パラリンピック代表の田中康大選手(千葉県)が1分9秒89の大会新記録で制した。
男子150メートル個人メドレー(運動機能障害)で北京大会との連続メダルを狙う鈴木孝幸選手(東京都)が2分43秒22で、女子100メートル平泳ぎ(視覚障害)は秋山里奈選手(神奈川県)が1分38秒94で、ともに大会新記録をマークして優勝した。
最終日の16日は、女子100メートル背泳ぎ(視覚障害)で、ロンドン・パラリンピック代表の秋山里奈選手(神奈川県)が従来の記録を1秒19上回る1分18秒59の世界新記録で優勝した。
男子50メートルバタフライ(運動機能障害)は、北京パラリンピック銀メダリストの小山恭輔選手(東京都)が31秒74の大会新で制し、男子100メートル背泳ぎ(知的障害)は津川拓也選手(大阪府)が1分4秒23で優勝した。