2012年4月23日(月曜日)15時37分 配信
以下の記事が出ていた。
シンクロジャパンは今回でロンドン五輪切符は獲得したが、メダル獲得になると分からない。
デュエットについては、
1位:ロシア 2位:中国 3位:カナダ 4位:スペイン 5位:日本
という順番が去年までの成績をみる限りの結果だ。
デュエットも、乾選手がねんざで出場していないので、何とも言えないが、このような順番になる予想が一般的。
1位2位との争い、3位4位の争いの現在接近しているので面白い見どころになりそうだ。
ところで日本は、5位以下になる。
五輪に出れるかどうか!の争いをしていた日本がメダルを獲得するのは少し無理がありそう。
しかし、スポーツには「絶対」などない。だから、これから是非頑張ってほしい。
良い練習が出来るように祈るばかりだ!
日本のシンクロがピンチだ。
シンクロナイズドスイミングのロンドン五輪世界最終予選第2日(現地19日=ロンドン)、チームのテクニカルルーティン(TR)が行われ、日本はウクライナと並び93.500で3位につけた。
今大会は3位までが五輪出場権を手にできる。3位の2カ国と、トップのロシア(97.700)、2位スペイン(96.100)との実力差は歴然。最後のキップは日本とウクライナで争うことになる。最終順位は同21日のフリールーティン(FR)とTRの合計点で決まる。
シンクロの実力は、ロシア、中国、スペイン、カナダまではほぼ決まっている。5位が「指定席」だった日本をウクライナが猛追している。
日本はチーム競技が五輪種目に採用された96年アトランタ大会からメダルを獲得してきたが、前回の北京大会(5位)で途切れた。今回は出場さえヤバイ。
ちなみに、隣国の中国はすでにアジア大陸代表として出場権を得ている。中国は昨年、元日本代表監督で08年北京五輪の中国代表ヘッドコーチの井村雅代氏(61)が再び代表のヘッドコーチに就任した。北京五輪で中国に銅メダルをもたらした井村氏は、日本を世界の強豪に育て上げ「日本シンクロの母」といわれている。アテネ五輪後、日本代表のヘッドコーチを退任。日本の凋落はそこから始まった。
再度、中国代表ヘッドコーチに就いた井村氏は「ロンドン五輪を見据えて勝てるチームをつくっていきたい。目標は北京五輪とは違う色のメダル」と自信満々。
日本水連の本間シンクロ委員長は最終予選直前、「3枠目を取る自信はある」といったが、メダルの話に言及できないのはつらいところだろう。
(日刊ゲンダイ2012年4月21日掲載)