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 シンクロニュース

シンクロ・チームで日本は銀メダル獲得   2005 7/25 NEWS
シンクロナイズドスイミングの最終種目、チーム決勝のフリールーティン(FR)で日本(原田、川嶋、北尾、小林、小村、松村、鈴木、橘)が48・917点を挙げ、テクニカルルーティン(TR)との合計97・834点でスペインを0・084点上回り、銀メダルを獲得した。 この種目で日本は4大会連続の2位となった。今大会の日本のメダルは計3個。アテネオリンピック優勝の王者ロシアが99・334点で圧勝し、4連覇を成し遂げた。

シンクロ鈴木・原田組が銅メダル獲得  
2005 7/23 NEWS
世界選手権の第6日、シンクロナイズドスイミングのデュエット決勝のフリールーティンで鈴木絵美子・原田早穂組(ミキハウス)が49・000点を出してテクニカルルーティンとの合計を97・334点としたが、2位のスペインにわずかに及ばず3位の銅メダル獲得となった。 この種目で日本は11大会連続のメダル獲得。今大会の日本のメダルはシンクロ・フリールーティンコンビネーションの銀メダルに続いて2個目となった。

シンクロ・ソロ優勝のデデュ選手  
2005 7/22 NEWS
シンクロナイズドスイミングのフリールーティンソロ決勝を行い、フランス女王ビルジニー・デデュ選手が99.001点をマークして優勝。同種目初の2連覇を達成したが、演技終了後の会見で涙を流しながら引退を表明した。  
ビルジニー・デデュ選手のコメント・・・ 「これで引退します」 今日のパフォーマンスには満足しています。予選より多くの10点が欲しかった。願わくば全部10点が欲しかったですけど、良かったと思います。タイトルが欲しかったので、ベストを尽くしたかった。これで引退します・・・。突然の引退表明に驚きが隠せない。


ソロの鈴木選手は4位 世界水泳選手権
  2005 7/22 NEWS
シンクロナイズドスイミングのソロ決勝のフリールーティン(FR)で鈴木絵美子選手(ミキハウス)は48・334点をマークし、テクニカルルーティン(TR)との合計96・334点で4位になった。日本は前回の立花美哉選手の4位に続きメダルを逃した。 フランスの女王ビルジニー・デデュ選手が99・001点で史上初めて2連覇を達成した。  

シンクロ・FRC日本、連覇逃すが堂々の銀獲得  
2005 7/22 NEWS
世界水泳選手権第4日、シンクロナイズドスイミングのフリールーティンコンビネーションでは日本(原田、川嶋、北尾、小林、小村、小西、松村、鈴木、橘)は97.833点で2位になった。ロシアが99.333点で初優勝。FRCは前回大会で初採用、日本が優勝。金を譲った結果となった金子チームリーダーは「高さと技術で勝負。あんなに速くても同調できる、というのを見せるしかない」。連覇は逃したが、当面の敵を抑えた価値はあるとコメントした。

新生日本、銀メダル獲得  シンクロFRC  
2005 7/21 NEWS

シンクロナイズド・スイミングのフリールーティンコンビネーション(FRC)で、日本チームは97・833点で、銀メダルを獲得した。日本勢では今大会初のメダル獲得で、シンクロ勢としては11大会連続。日本は前回大会で金メダルだった。優勝は99・333点で圧倒的な強さのロシア。 スペインを抑えた11大会連続メダル、アテネオリンピック後、平均21・7歳の新メンバーでスタートしたシンクロ日本チームが、強さを世界に見せつけた結果となる。決勝では、5分6秒のシャープな演技を披露した。原田早穂、川嶋奈緒子、北尾佳奈子、小林寛美、小村恵里佳、小西貴子、松村亜矢子、鈴木絵美子、橘雅子の9人全員がそれぞれの持ち味を発揮し、“シンクロ日本”をあらためて世界に印象づけれた大会となった。 前回のバルセロナ大会では、女王ロシアが出場しないまま同種目で金メダルを獲得した。ロシアを崩すのは難しいにしても、銀メダルはどうしても死守したかった。FRCの演技を演じるチャンスはこの日2回のみ。予選ではいまひとつ持ち味を出し切ることができなかったため、新エースの鈴木選手は決勝前、初代表5人を含むメンバーに対し、「これ一回で終わりなんだよ」と気合を入れたそうだ。メダル獲得への強い決意とともに決勝に望み見事にこなしした。 ロシアは芸術点で3審判が10点満点で初制覇を果たした。それでも2番手の座を争うスペインには勝利した。「目標としていた銀メダルが取れてうれしい。剣の舞の部分をちゃんと泳げれば結果はついてくると信じていた」と原田選手のコメント。短期間で仕上げての銀メダル獲得に納得の笑顔。11大会連続のメダルを獲得したのは素晴らしいことだ。


シンクロ日本代表に“特別室”  
2005 7/12 NEWS
17日からの世界水泳に向け、カナダに出発。水泳の世界選手権(7月17〜31日、カナダ・モントリオール)で、73年以来、世界選手権11大会連続のメダル獲得を目指すシンクロナイズド・スイミング日本代表が成田空港から当地に向け出発した。スペイン代表と同じホテルに宿泊することが判明、急きょ直前調整用の“特別室”を設けたとのこと。スペインは昨夏の五輪でデュエット、チームとも4位。今年4月のジャパンオープン、6月のローマオープンでも、ペアが2位鈴木絵美子選手(23)、原田早穂選手(22)【いずれもミキハウス】組を抑え優勝。日本にとって最大のライバルだ。宿敵と頻繁に顔を合わせれば、メダルへの重圧も増す。そこで「普段通り、集中して練習できるように」(金子正子シンクロ委員長)と、日本水泳連盟は同ホテルの約20人収容の大部屋を借り切った。

新生シンクロ、スピードあふれる演技
 2005 7/5 NEWS
シンクロナイズドスイミングの日本代表チームが、世界選手権(カナダ・モントリオール)の舞台を遊園地に変えてメダルを目指す。東京都の国立スポーツ科学センターで練習を公開した。フリールーティンでは英国バンド「The PRODIGY」のビートの効いた曲で、スピード感あふれる演技を見せた。 アテネオリンピック銀メダル獲得の立花・武田組らが引退し、北京オリンピックに向けて大きく若返った。今大会は新生日本の方向性を強くアピールする場。「メリーゴーラウンドのように次から次へ盛りだくさんで、見ている人が遊園地にいるようにしたい」と金子委員長がコメント。アテネオリンピックの「武士道」のように、テーマを決めて臨むチームだが、今回はない。金子正子シンクロ委員長は「テーマを決めると技に走ってしまう。精神的にもまだそこまで成長していない」とスピード感重視で挑むそうだ。

メダル継承に挑む新生ジャパン
2005 7/4 NEWS
世界水泳選手権(7月17日開幕、カナダ・モントリオール)のシンクロナイズドスイミング日本代表チームが4日、合宿先の東京・国立スポーツ科学センターで練習を公開した。アテネオリンピック後に世代交代したメンバーは、午前と午後の2部練習で各種目の振り付けや表情のチェックを入念に繰り返した。ローマオープンでは、故障者続出の苦境を乗り越え、チームで強敵スペインを抑えて優勝。金子正子チームリーダーは「メンバーが変わっても日本は強いと他国に思われたのは成功」と日本の若きチームの成長を認めた。  
チームのテクニカルルーティンは高い技術とパワーで、同フリールーティンは流れのある演技で、メダル獲得の伝統継承に挑む。主将の鈴木絵美子選手(ミキハウス)は「自分たちの代でメダルを取れなかった、とはしたくない。最初から思い切り、挑戦者として全種目に臨みたい」と決意を語った。 シンクロ代表は9日で国内合宿を打ち上げ、11日に日本を出発する予定。

日本、チームTRで首位  
2005 6/8 NEWS
シンクロナイズドスイミングのローマオープンは8日、ローマでチームのテクニカルルーティン(TR)が行われ、日本(鈴木、原田、川嶋、北尾、松村、橘、小村、小西)が96.667点で首位に立った。2位は96.500点のスペイン、3位にはイタリアが続いている。 

鈴木・原田組は2位 
2005 6/8 NEWS
シンクロナイズドスイミングのローマオープンは7日、ローマでデュエットのフリールーティン(FR)を行い、世界選手権代表の鈴木絵美子、原田早穂組(ミキハウス)がテクニカルルーティン(TR)との総合得点95.667点で2位となった。アテネオリンピック4位のヘマ・メングアル、パオラ・ティラドス組(スペイン)が96.500点でTRから首位を守り優勝した。

鈴木・原田組は2位スタート
  2005 6/7 NEWS
シンクロナイズドスイミング、ローマでデュエットのテクニカルルーティンを行い、世界選手権日本代表の鈴木絵美子・原田早穂組(ミキハウス)が94.833点で2位につけた。アテネオリンピック4位のヘマ・メングアル、パオラ・ティラドス組(スペイン)で96.000点で首位。サラ・ロー、ステファニー・ネスビット組(米国)が92.176点で3位に続いた。

シンクロ・ローマオープン  ソロはデデュ選手が優勝  2005 6/7 NEWS
シンクロナイズドスイミングのローマ・オープン第1日は6日、ソロはテクニカルルーティンで首位に立った2003年世界選手権覇者のビルジニー・デデュ選手(フランス)がフリールーティンでも最高点を出し、合計99・000点で優勝した。7月の世界選手権(モントリオール)の前哨戦となる今大会に挑む日本は7日のデュエットに鈴木絵美子・原田早穂組(ミキハウス)が出場し、8日のチームでは優勝を目指す。

来年のW杯を目指し初の高地合宿へ  
2005 5/29 NEWS
日本水連の金子正子シンクロ委員長は29日の評議員会で、7月の世界選手権(モントリオール)終了後、来季に向けた新たな強化策としてシンクロナイズドスイミングの日本代表が初めて高地で合宿する計画を明らかにした。  来年9月に横浜市で開かれるワールドカップ(W杯)に向けて計3度行う計画。代表候補選出後の今秋と、来年1月に代表選手を決めた後の2月か3月、さらにW杯約1カ月前に行う。経験のある競泳チームに海外の合宿地やノウハウなどを相談し、細部を詰めている。同委員長は「強度な心肺機能をつくりたい」と狙いを説明した。

JR西 安全諮問委に井村氏ら 社長直属「特別補佐」も新設  
2005 5/25 NEWS
JR西日本は事故再発防止のために設置する安全諮問委員会のメンバー六人を発表した。
金沢工大の永瀬和彦教授(鉄道システム学)ら専門家とならび、アテネ五輪シンクロナイズドスイミング日本代表コーチ井村雅代さんが選ばれた。同社は「井村さんは教師経験もあり、社員教育について助言してほしい」と期待している。  また、安全を重視する企業風土づくりを進めるとして、社長直属の「特別補佐」を新設し、首席を含む数人を同社のOBや役員らから選ぶ。各職場に足を運んで安全上の問題点を把握し、改善策を社長に代わって本社や支社に指示する権限を持たせるという。

コーチは元日本代表
鮫島千晶さん 高知シンクロクラブ 2005 5/18 NEWS
シンクロナイズドスイミングの日本代表チームの一員として世界選手権やワールドカップで活躍した鮫島=旧姓・渡辺=千晶さん(28)が昨年末から「県水泳連盟高知シンクロクラブ」(園児から高校生まで25人が所属)で指導に当たっている。世界の一線で活躍を続けただけに、鮫島さんの指導は説得力十分。経験を生かした分かりやすい指導で、子どもたちに競技の魅力を伝えている。  鮫島さんは京都市の出身。体を鍛えるため3歳で地元の名門スイミングクラブに入り、小学3年の時に指導者の勧めでシンクロを始めた。高校2年の秋からは全日本のヘッドコーチだった井村雅代さんの井村シンクロクラブに所属。ジュニアの世界選手権に出たほか日本選手権で優勝してはいたが、世界大会に出場するA代表8人のラインには一歩届かなかった。  その壁を突き抜けたきっかけは、日本が銀メダルを獲得した平成12年のシドニー五輪。仲間の演技に感動し、「自分もあの場にいたい」と痛感する。それまでの「受け身の練習」が変わった。背水の陣で井村さんの特訓を受け、23歳で念願の代表入り。翌年、福岡の世界選手権で銀メダルに輝いた。  当初はこの大会を最後に引退を考えていた。しかし、燃え尽きていない自分を感じた。  その後も努力を重ね、毎年開かれる代表選考会を突破。14年のチューリッヒワールドカップで銀。15年のバルセロナ世界選手権ではチームが銀、ソロ、デュエットとチームを組み合わせて競う新種目では金メダルを獲得した。15年冬のアテネ五輪代表選考会で惜しくも代表入りを逃した後、「やれるだけのことはやった」と27歳で現役を引退した。  昨年10月、医師で夫の光博さん(33)の転勤で結婚後すぐに高知市へ。その情報を聞いた県水泳連盟理事の寺尾緑さんがコーチ役を依頼、光博さんの「選手はコーチをして競技人生が完結する」との後押しを受け、鮫島さんも快諾してくれた。  現在は小中高校生の指導に当たっており、大井美空さん(10)は「泳ぐ練習はきついけど、つま先や手の伸ばし方がよく分かった」。高校生も「練習のつらさを分かった上で教えてくれる。できないことができだしたんですよ」と声を弾ませる。  現在は6月に岡山で開かれる大会に向けて追い込み中。鮫島さんは「シンクロの楽しさは仲間と目標に向かって苦しさ、楽しさを分かち合うところ。子どもたちには笑顔で楽しく泳いでほしい」と目を輝かせていた。

シンクロ代表に鈴木、原田ら10人(世界水泳) 2005 4/13 NEWS
世界選手権(7月、カナダ・モントリオール)のシンクロナイズドスイミング日本代表10選手を発表した。アテネ五輪のチームで銀メダルを獲得した鈴木絵美子と原田早穂(ともにミキハウス)らが選ばれた。

鈴木&原田がデュエット新女王!2005 4/5 NEWS  
日本のリーダー。すなわち「後継者」。選手権初優勝となった鈴木・原田組が、シドニー、アテネ五輪2大会連続で銀メダルを獲得して引退した立花美哉、武田美保組の跡を継ぐ。 新女王コンビ。昨年12月にペアを組んでから、初めて臨んだ国内最高峰の大会で堂々の初制覇。「自分たちが持っているものをすべて出し切れた」。期待通りの成績を残した2人は、安どの笑みを浮かべ向かい合った。 日本は五輪、世界選手権ではソロを除いて必ずメダルを獲得。7月の世界選手権(カナダ)が2人の試練の場になるが、ソロでも初優勝した鈴木は「自覚、自信をもって練習に臨む」。自らに言い聞かせる口調だった。

鈴木、原田組が初優勝 シンクロ日本選手権2005 4/4 NEWS
シンクロナイズドスイミングのジャパン・オープンを兼ねた日本選手権最終日は4日、東京辰巳国際水泳場で決勝のフリールーティン(FR)を行い、デュエットの鈴木絵美子、原田早穂組(ミキハウス)はテクニカルルーティン(TR)との合計95・418点で初優勝した。外国選手を含めたジャパン・オープンでは96・250点のヘマ・メングアル、パオラ・ティラドス組(スペイン)に次いで2位だった。   ソロは鈴木選手が94・500点で初制覇し、ジャパン・オープンは2003年世界選手権優勝のビルジニー・デデュ(フランス)が圧倒的な演技を披露、98・751点で2年ぶり3度目の優勝を果たした。チームは井村シンクロクラブMが勝ち、同クラブに2年ぶり9度目の優勝をもたらした。

世界女王デデュがトップ シンクロの日本選手権2005 4/4 NEWS
シンクロナイズドスイミングのジャパン・オープンを兼ねた日本選手権で3種目の予選のフリールーティン(FR)を行い、ソロで2003年世界選手権優勝のビルジニー・デデュ選手(フランス)がテクニカルルーティンとの合計98・501点で、2位の鈴木絵美子選手(ミキハウス)に4点以上の大差をつけて4日の決勝に進んだ。3位は原田早穂選手(ミキハウス)。   デュエットはヘマ・メングアル、パオラ・ティラドス組(スペイン)が95・834点の首位で決勝進出。鈴木、原田組が94・668点の2位で日本勢トップ。アップテンポの曲に乗って、勢いで押しまくる。デュエットの鈴木、原田組は思い切りのいい演技で、前日のテクニカルルーティンに続いて日本勢のトップに立ち、決勝に進んだ。自己評価は「60点」(鈴木)と不満足。元気のよさをアピールする分、後半は息切れして動作がずれる場面も。小川コーチは「よくない。後半沈んできた」と決勝への課題を挙げた。 チームは、井村シンクロクラブMが93・667点の1位で予選を通過した。

シンクロ日本選手権 ソロはドデュが首位2005 4/3 NEWS
シンクロナイズド・スイミングの日本選手権を兼ねたジャパンオープン第2日は、東京辰巳国際水泳場で各種目の予選フリールーチンを行い、前日のテクニカルルーチンとの合計得点12位までが4日の決勝に進んだ。ソロは、仏のビルジニー・デデュが首位をキープ。鈴木絵美子、原田早穂の日本勢が2、3位につけている。

日本選手権は4月2日から3日間
2005 4/1 NEWS

シンクロの新女王争いに注目
 シンクロナイズドスイミングの新女王争いが、本格スタート!日本選手権は4月2日から3日間、東京辰巳で開催。
3月31日には公式練習が行われた。アテネ五輪銀メダルの立花美哉、武田美保が昨季限りで引退。同五輪代表の鈴木絵美子(23)原田早穂(東京シンクロ)が後継者として期待され、デュエットでコンビを組む。
女王ドデュ(フランス)も入念にプログラムを確認。
7月にカナダ・モントリオールで開催の世界水泳に向けて「前向きに練習している」と話して来年、日本で開催のW杯出場にも意欲を示した。


シンクロ小谷さんがJOC理事に!
2005 3/24 NEWS

日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は、会長推薦の次期理事として1988年ソウル五輪シンクロナイズドスイミングで銅メダルを獲得した小谷実可子さん(38)の起用を明らかにした。評議員会で承認される見通しで、任期は4月から2年間となる。 竹田会長は、現在26人のうち2人しかいない女性役員の増員を検討していた。五輪メダリストで知名度があり、アジア・オリンピック評議会(OCA)で選手委員長を務めるなど、小谷実可子さんの国際的活動を高く評価して抜てきを決めた。  
小谷さんはJOCでは国際委員、女性スポーツ委員などを務めている。


立花美哉さん、デサント入社へ
2005 3/18 NEWS
シンクロの五輪銀メダリスト  アテネ五輪シンクロナイズドスイミングでデュエット、チームともに銀メダルを獲得し、五輪後に現役引退した立花美哉さん(30)が、4月1日付でスポーツ用品メーカーのデサントに入社することが17日、分かった。  同社によると、立花さんは正社員の採用で、シンクロの第一人者として長年活躍したキャリアを生かし、水泳関係の部門を担当する。社員の業務の傍ら、シンクロで後進の指導に当たる環境も整えられるという。 

立花さんが候補に=スポーツ指導者海外研修生(JOC)
2005 3/17 NEWS
日本オリンピック委員会(JOC)は17日の選手強化本部会で、2005年度スポーツ指導者海外研修生の候補に、アテネ五輪のメダリストで現役を引退したシンクロナイズドスイミングの立花美哉さん(30)が挙がっていることを報告した。同五輪競泳女子代表の稲田法子さん(26)も含まれている。立花美哉さんは長期(2年)研修を希望している。 

シンクロの立花、藤井さんが対談 精華町 五輪の思い出を語る
2005 3/10 NEWS
昨夏のアテネ五輪シンクロで銀メダルに輝いた立花美哉さんと前回シドニー大会の銀メダリスト藤井来夏さんが5日、精華町のむくのきセンターで、「シンクロで得た素晴らしい世界」と題して対談した。約110人の聴衆は世界を舞台に戦った2人のやりとりに聞き入った。  町教委主催の生涯学習講演会。立花さんはアテネまで3大会連続で五輪に出場、デュエットとチームの2種目で銀銅合わせ日本人女子選手で最多のメダル計5個を獲得。藤井さんはチームで銀と銅を手にしている。  2人は1日13時間に及ぶ練習や厳しい指導で知られる井村雅代日本チームコーチの思い出を語り、アテネ大会などのビデオも流された。2人が得たメダルや大会で使ったきらびやかな水着も披露され、会場は沸いた。  アテネ後に引退した立花さんは「大舞台での緊張を乗り越えるのは、それまでの練習しかない。井村コーチからは『自分で限界を作るな』と言われ、21年間のシンクロ生活ではその点に気をつけてきた」と力説し、本番までの過程の大切さを強調した
YAHOOの記事
立花美哉さんは、現在現役を引退されて、シンクロ普及に講演やシンクロ教室に励んでいます。
藤井来夏さんは、プロシンクロスイマーとして、国内、海外でショーやシンクロ普及に励んでいます。
仕事の依頼は、SWIM-TVまでメール下さい。

「ポスト立花、武田」争い
 2005 3/4 NEWS
4月2日からシンクロ日本選手権  
シンクロナイズドスイミングのジャパン・オープンを兼ねる日本選手権(4月2−4日、東京辰巳)が行われる。
日本のシンクロ界をリードしてきた立花美哉と武田美保が、アテネで現役引退。
昨年までソロで立花が10連覇、デュエットでも2人のペアが7連覇しており、今年から「ポスト立花、武田」を狙う新勢力が楽しみ。


日本選手権の概要発表 2005 3/4 NEWS  
シンクロナイズド・スイミングの日本選手権の概要を発表した。外国勢も参加できるオープン大会で、日本を含めた14カ国が出場。アテネ五輪デュエット4位のメングアル、ティラドス組(スペイン)、今夏の世界選手権(モントリオール)ソロ優勝候補のドデュ(フランス)らが顔をそろえる。

・来年9月に日本で行うシンクロナイズドスイミングのワールドカップ(W杯)開催地を横浜市に決めたことを明らかにした。


野村、野口らに関西スポーツ賞
20051/17 NEWS
関西運動記者クラブは17日、第48回関西スポーツ賞の受賞者を発表した。団体はラグビーの神戸製鋼とアメリカンフットボールの松下電工。個人はアテネ五輪で金メダルを獲得した柔道男子の野村忠宏(ミキハウス)、陸上女子マラソンの野口みずきと藤田信之監督(グローバリー)の師弟コンビらが受賞した。個人特別には、指導者として日本のシンクロナイズドスイミングの発展に貢献した井村雅代さん(井村シンクロ)が選ばれた。  表彰式は24日に大阪市内のホテルで行われる。  

【団体】▽神戸製鋼(ラグビー)▽松下電工(アメリカンフットボール)
 
【個人】▽野村忠宏(柔道・ミキハウス)▽野口みずき・藤田信之(陸上女子マラソン・グローバリー)▽山本貴司(競泳・近大職)▽中西悠子(競泳・枚方SS)▽奥村幸大(競泳・近大)▽立花美哉・武田美保(シンクロ・井村シンクロク)▽広田遙(トランポリン・阪南大)▽染田賢作(大学野球・同大)▽森本さかえ(女子ホッケー・天理大職)  
【個人特別】▽井村雅代(井村シンクロ) 


□試合情報

・第8回 13−14歳ソロ・デュエット大会
2005年(平成17年)1月15日(土)・16日(日)
ただし1月14日は公式練習日
静岡県・静岡県富士水泳場(富士市大渕266)

・シンクロ・フィギュアトライアル 2004
2005年(平成17年)1月14日(金)・15日(土)
静岡県富士水泳場(富士市大渕266)



○立花、武田ら5選手引退 コーチは小川氏が昇格
シンクロナイズドスイミングのアテネ五輪代表9選手のうち、立花美哉、武田美保(ともに井村シンクロ)ら5人が引退し、井村雅代ヘッドコーチの後任に小川真佐代コーチが昇格することが決まった。8日に開かれた日本水連のシンクロ全国委員長会議で発表された。  引退するのは2001年世界選手権の金メダルペアで、アテネ五輪ではデュエット、チームで銀メダルを獲得した立花、武田のほか、米田容子(井村シンクロ)、巽樹理(パシオ・ラサシンクロ)、藤丸真世(アクラブ調布)の3選手。  現役を続行する4選手のうち、鈴木絵美子と原田早穂(ともに東京シンクロ)が、2008年北京五輪へ向けた軸となる見通し。  コーチ陣は、小川ヘッドコーチと鶴久由利子コーチの2人が決まった。

(個人の所感)
※やっぱり井村先生でしょ!っと思いますが…。
本気に勝ちにいってる井村先生の姿勢が大好きです。今回でコーチの入れ替わりがありましたが、選ばれたコーチは頑張ってほしいものです。


○立花選手、武田選手引退
シンクロの立花、武田、米田、巽、藤丸、選手引退表明
アテネ五輪シンクロナイズドスイミングのデュエットとチームで銀メダルを獲得するなど日本のエースとして活躍してきた立花美哉(29)と武田美保(28)=ともに井村シンクロク=が27日、東京都内で記者会見し、今季限りでの引退を正式に表明した。  立花と武田は1996年アトランタ大会で五輪に初出場し、チームで銅メダル。97年からデュエットのペアを結成し、2000年シドニー五輪とアテネ五輪のデュエットとチームで2大会連続銀メダルを獲得、五輪で日本女子選手最多の5個のメダルを手にした。  記者会見で立花は「最高の選手生活を送れた」と、武田は「納得できるものが五輪で出せて、ピリオドが打てると感じた」とそれぞれ話した。

○立花、武田がメダル5個 日本女子最多  

アテネ五輪第14日の27日、シンクロナ イズドスイミングのチームで立花美哉、武田美保(ともに井村シン クロク)がデュエットに続く銀メダルを獲得、日本女子選手では最 多の通算5個目のメダルを手にした。  立花と武田は今回が3大会連続の五輪で、1996年アトランタ 大会はチームで銅、2000年シドニーと今大会はデュエットとチ ームでいずれも銀メダルを獲得した。柔道女子48キロ級で2連覇 した谷亮子(トヨタ自動車)が4個で続いている

○8人のサムライ心一つに シンクロ、銀に充実感
 
感無量だった。シンクロのチーム後半FRを終えた日本の選手た ちは、晴れ晴れとしていた。「ほっとしている。コーチに認められ たのが一番うれしい」とエース立花。ロシアに1点の大差を付けら れたが、力を出し切った「サムライ娘」にはこれ以上ない銀メダル だった。  「サムライinアテネ」の曲に乗り、メダルを懸けて戦う武士に 変身した。刀を抜くポーズから、プールに飛び込む。迫力ある重低 音、和太鼓のリズムに合わせ、4分10秒間、8人は一つになった。  それぞれの思いを胸に泳ぎ切った。アトランタから3大会連続五 輪の立花と武田は、今季限りで引退を決めている。「満足している」 。武田の顔は充実感でいっぱいだ。  原田、藤丸、鈴木、北尾とこの日は控えに回った川嶋は初の五輪。 酷評していた井村ヘッドコーチも「わたしが何を求めているか感じ 始めた」と成長ぶりを認めた。米田とともに2度目の出場で、ベテ ランと若手の橋渡し役の巽は「きょうまでいろんなことがあったけ ど、全部出し切った」と笑った。  悲願の「金」には届かなかったが、2大会連続の銀で日本の力を アピールした。打倒ロシアに何が必要かを問われた井村ヘッドコー チは「立花と武田のレベルが8人いたらいける」。北京五輪へ向け、 日本シンクロの新たな戦いが待っている。
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