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スイムボカン (水泳の裏話) NO.7
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山本貴司選手が悲願のメダル獲得について

これは、誰がなんと言おうと文句なしの快挙である。
山本貴司がついに五輪のメダルをものにした。
北島選手の金メダルもすばらしいが山本選手のメダル獲得は本当に素晴らしい。

歴史を紐解けば、オリンピックの男子バタフライ種目でのメダルは、1956年メルボルン大会の石本隆選手以来である。
この種目は、身体の大きな外国勢に対抗するには厳しいと言われていたのだが、山本選手はやってくれた。
しなやか、かつ大胆な泳ぎで。
本人にとっても最高だったろう。 
「メチャメチャ、うれしいです。ちっさな時から、夢に見ていたメダルを取ることができた。表彰台はやっぱり、すごく気持ちよかったです」 っというのもよく分かる。

本当に素晴らしい山本選手だが、私には誤算があったのでここで誤りたくメールしました。
オリンピック選考会で「山本選手・女子バタフライ大西選手・女子平泳ぎ田中雅美選手」に対し、オリンピックに行くだけで敗退してくるだろうと思っていた。
山本選手以外は、想像通りだったが、山本選手は違った。

予選、準決勝が終わって「決勝はもっとあげます」というコメントを聞いても
「もういっぱいいっぱいだろう」と心の中で思っていました。
しかし、決勝の後半、山本選手がジリジリと攻めより2位(銀メダル)。
これには、鳥肌がたちました。

山本選手本当にすいません。
あらためて、自分で勝手な上限をつけていたと反省するばかりです。

あなたの姿をみて、自分も思い直す点が沢山ありました。
心から感謝します。

「人間やれば必ず成す。成すまでやる」と勇気付けられました。

本物ですね。山本選手。ありがとうございました。

感激涙野郎

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