マスターズで楽しく水泳に携わっている者です。
私たちにとって、水泳とは第一に健康のために、次に仲間たちと楽しむために水泳をしております。
よって、試合に出場した帰りは決まって飲み会になっております。
(第一の、健康のためにという事に反しておりますが・・・)
地方の私たちにとって、ジャパンマスターズや名古屋レインボーなどは旅行気分で試合に参加しています。
幾年か前のレインボーの時です。
第二日目が終わり、思っていたより記録が良かった私は、気をよくして、明日も試合があるのにもかかわらず、
部屋で飲んでしまいました。
同じ部屋のチームメイトは明日は試合がないため付き合ってくれました。
次の日、頭の隅の方がチクチク痛みます。
そうです、軽く二日酔いになっていました。
「あ〜昨日は飲みすぎたかぁ」と反省し、重たい足で会場に着きました。
他のチームメイトは朝から元気、元気。会場に着くや否や練習をしにプールへ。
私はしばらく泳ぐ気にもならず、試合寸前までポカリなどを飲んでいました。
もうすぐ私の出番なのでプールで少し泳いで試合に行こうと思い、プールに入って泳いでみると、
なぜかしら体が軽く感じます。
なんだか、いつもより速く泳いでいる感じがして、自然と笑みが出てきました。
「なんだか、調子がいい・・・」
試合の結果は今までで一番いい記録が出ました。
これは錯覚なのかもしれませんが、今では私のエネルギー源として、試合の前日には少しお酒を飲んでいます。
(本当に少しです)
現役の選手の皆さんや水泳を真剣にしてらっしゃる方々には本当に申し訳ありません。
76歳のスイマー大竹さんより投稿
|