私が大学生の時のインカレでの話です。 最近ではほとんど辰巳国際プールで開催されてるインカレですが、たまたま広島で出場する機会がありました。(年代がばれるなかな)
広島と言えば、もみじ饅頭・宮島・カキそして何と言っても「お好み焼き」です! その時は、広島の土地勘もなく観光客が大勢くるお好み村に行きました。 ホントはローカルの方しかいかない隠れた名店希望でしたが・・・
同期・後輩など水泳人8人で店を探していたのですが、どのお店も結構お客さんが入っており我々8人が座る席もなく「お好み村だから不味い店はないだろう」仕方なくと空いている店に
いったのです。 そして、お店のオバちゃんに「お腹すいるんやけど・・・」と尋ねると「そばもうどんも何玉でも入れるよ!」と言われ、食べ盛りの我々は明日大事なレースがあるにも関わらず、4玉・5玉・6玉と
一般の方の常識を超えたジャンボお好みを頼み始めたのです。 オバちゃんは嫌な顔一つせず次々と焼いくれ、次々と皆貪りつくように食べ始めその勢いは一向に落ちずただ目の前のお好み焼きに集中し食べ続けていたのです。
そして、ふと我に返って回りを見渡すとよっぽど我々の食べっぷりがよいのか、お店は大行列です。 他のお店は閑古鳥が鳴くくらいです。 「オバちゃん、ごっつい並んでるなぁ〜」と聞くと「あんたらがおいしそうにたべるからや!」と言ってくれたのです。
なんかすごく嬉しかったのを覚えてます。 おいしいものをお腹一杯食べれて、しかも人に感謝されるとは思いもよらず自分の大食いも役に立つものですね。
おかげで次の日レースでは大ベストとは行きませんでんしたが、そこそこの結果は出ました。 水泳の話とかけ離れましたが、地方遠征は楽しいですね |