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色んな名レース談話が続出
■第5話
「1988年ソウルオリンピック
女子400m自由形」
1988年夏、ソウルにて行われました、
女子400m自由形、優勝候補はジャネットエバンス(米国)。
彼女の持ち味は、お世辞にも綺麗とは言えないが豪快で個性的なストローク、ペース配分など関係なしで前半から全開で突っ込んでいく積極性、そしてなによりレース後に見せるとてもキュートな笑顔です。
いよいよレースがスタート!
いつも通りの豪快なストローク、だがいつもの積極性がありません。
前半はかなりのスローペース。このままレースを終えてしまうのか・・・・・。
しかし後半、エバンス選手のペースは落ちません。それどころか周りの選手をどんどん引き離していきます。
そしてゴール!!
記録は4分3秒85!世界新記録です!!
レース会場は大歓声です。しかし何より、エバンス選手自身が一番驚いているようでした。
私が一番感動したのは、オリンピックという大舞台でこれまでの自らのペース配分を変えた作戦、それに恐れることなく挑んだ積極性。そして結果を残す実力。
(4分3秒85という世界記録は現在も破られていません)
そしてなによりも感動したのは、やはり彼女の笑顔でした。
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