●話の題名
「ビート板使いの天才」
僕のスイミングの先生は、ビート板使いの
天才です。
怒るときは、ビート板を使って叩きますし、
休憩中はビート板を枕にして寝てますし、
一日中ビート板と一緒!!
みたいな先生でした。
ある日、みんなの調子が悪くて先生の怒りは最高潮!!!
25mダッシュも全然だめで、みんなの
テンションも最悪・・・。
25m先の先生が怒鳴ってます。みんな返事も生返事。次の一本は真剣に・・・・みたいな感じでした。
その時です!ビート板を投げました。僕も
いくらなんでもこんなに遠いので、
とどかないだろうと思ったら、僕の鼻を
かすめて隣の選手にジャストミート!!!!
選手たちはビビりまくり。 25mの練習でも
気が抜けなくなってしまいました。
それからは先生も得意になり、泳いでる途中でもビート板が飛んでくるようになりました。
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