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SWIM-TV 子どもQ&A
子どもの習い事で一番人気なのが、スイミングです。
そこで多くの子どもや保護者の方が、スイミングに通わせている時のいくつかの疑問をQ&A形式でお答えします。記載さていない疑問点も多々あると思いますので、SWIM−TV社までお知れせください。ご希望にお答えできるよう、頑張ってアドバイスさせて頂きます。
水泳に関する色んな質問を受付ております。どんどんメールくださいネ〜
水泳全般

Q:水泳は何歳から始めたらいいの?

A:
水の中は、重力を感じず、不安定な状態で、しかも泳ぎというのは水平姿勢で運動を行う為、人間が普段生活している環境とは全く違う世界です。この様な難しい環境の中でクロールや平泳ぎなどの泳法をマスターしようとすることは、非常に難しいので、人間本来が持っている環境適応能力で、少しづつ水にも慣れていきます。大きくなるにつれて、身体で覚えるよりも頭で理解しようとしますので、過緊張を生み、上手く出来ないことが多々あります。よって、水泳はできるだけ早い年齢かで、身体で覚える時期に始める方がいいと思います。

近年益々、施設環境が良くなり、ベビースクールも大人気です。
乳児期での水泳では、ベビ−スイミングというものがあります。平均で生後6ヶ月ぐらいから始められるクラブが多いと思いますが、中には2ヶ月くらいから始めるといったクラブもあると聞きます。お母さんと(お父さん)のスキンシップを通じて子どもへの安全と安心感をまず第一に、水に入ることにより、水温による皮膚刺激や身体の運動機能の発達を促進させる効果があると言われておりベビースイミングの人気は益々高まっております。

余談ではありまが、最近は核家族化が進み、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に暮らす家庭が少なくなっております。また年齢も若く結婚して赤ちゃんを育てるというケースも多きなってきております。その中で最も注意しないといけないのが、育児ノイローゼや幼児虐待です。このような状況にならないように、ベビースイミングでは、子育て支援の一環として行われているケースも多く、相談できる仲間づくりにも役立っているようです。

続いて・・・一般的には3歳くらいからでしょうか。水遊びや水なれができるようになることが目的ですが、まず親元を離れることができるようになる時期もこの年齢からでしょう。先生(コーチ)の話を聴け、皆と同じ行動をすることができないと、一人でスクールに入るのは難しいですね。また、トイレが言えるようにしておかないと衛生面上迷惑をかけてしまいますので、その点もお子様の様子を考え、入会を検討されてはいかがでしょうか!「スキャモンの発達曲線」では、幼児の時期に神経系統が、大人(20歳)が100%とすると、5歳には80%近くまで、8〜10歳にかけては、100%近くまで成長してしまいます。この点からも、幼児期からの水泳も望ましいとえます。

Q:水泳は喘息に良いと聞きますがホント?

A:
喘息治療の運動療法として、水泳はかなりの成果を上げています。治療効果の理由としましては、陸上運動とは違い、 水中での運動ですので、運動量が多いわりに、肺の機能低下が低く、運動誘発喘息を制御する働きがあるといわれていま す。また水圧を全身に受けながら(特に胸部)、呼吸をするのに自分の意思で努力して息を吸わないといけません。そのた め、胸部の発達が促進され、呼吸、循環器系機能が著しく発達します。泳ぐ為には、呼吸をしないといけないので、水泳の 呼吸法を努力呼吸とも言い、規則正しい呼吸法が効果を上げているのです。

その他、プール環境も年々良くなり、水質も安定し、スイミングはかなり喘息改善に効果あり!と思います。
多くの競泳選手も、元は喘息を持っていたという選手も多いですよ。喘息に負けずに頑張りましょう。
Q:うちの子はスイミングを嫌がっているんですが・・・

A:
どこのスイミングでも見かける光景です。子どもも大人と同様、様々な心境の中で生活しています。子どもなりに悩み、 不安、恐怖などを持っています。子どもが嫌がっている理由は何なのか?をよくみてあげてください。話してあげてください 。必ずヒントがありますし、正直に話をしてくれる子どももいます。

理由として多いのは、
◎顔を付けるのがイヤ ◎親から離れるのがイヤ ◎コーチが怖いからイヤ ◎難しい泳法なのでなかなか進級しないからイヤ ◎友達にイジメられるからイヤ ◎泳ぐのがしんどいからイヤ ◎友達と遊べないからイヤ ◎親が進級テストに期待しすぎているからイヤ・・・色んなイヤを早く見つけてあげ、克服できるようにアドバイスしてあげないといけませんね。必ず、親身になって聴いてあげましょう。ひとつのきっかけで、飛躍的に好きに変わることがあります。

子どもは未知の可能性を秘めています。あなたは可能性を伸ばしていますか、それとも可能性を見落としていませんか。
Q:なかなか進級しなくて困っています。

A:
子どもの成長は個々によって違います。同じクラスの○○ちゃんが合格してさきさき進むのに、どうして私の子は(怒)と子どもに怒っていませんか?ダメですよ。怒っても子どもは成長しません。合格できないのには必ず理由があります。その理由を考えてみましょう。

例えば、
コーチの指導が悪いのか?親が口うるさすぎて、子どもも実力を発揮できていないのか、もしくはヤル気まで失ってしまっているのか?・・・色んな理由がありますので、よく観察してみましょう。

進級だけが水泳ではありません。長く続ければ必ず泳げるようになります。ゆっくりと気ながに子どもを信じて見守ってあげましょう。
Q:子どもに水泳は良いと聞きますが・・・?

A:
水の中(ほぼ無重力状態)で自由に体を動かし筋力や神経などを鍛えることができる行動体力の向上と、カゼを引きにくくするために自己体温調節ができること、呼吸しながら有酸素運動をすることによって、心肺機能が刺激され向上する、また、水と室内の温度差によって、皮膚や内臓にも刺激を与え強くする、体を動かすことにより、血液の循環もよくなってというような防衛体力も身につきます。
当然、水泳を習うので、泳ぎが身に付き、命を守ることも可能となります。そういった点から考えても水泳はとても良いと考えられます。

子どものお稽古事でbPはやはり「水泳」が一番人気です。
Q:着衣水泳は重要ですか?

A:
毎年数千名の方が水難事故にみまわれ大切な命を落とすといった事故が多発しております。その中でも泳ぎ方を知っていれば助かった(浮き身の取り方)ケースも多いと聞きます。その為、水泳授業を指導されている学校やクラブでは、このような事故を未然に防ごうと「着衣水泳教室」を実施し、水の怖さや安全対策を指導されていることでしょう。

特に急な事故では、普通衣服を着た状態で水難事故に遭うことが多く、通常の水泳授業では、水着だから上手く泳げても、衣服を着用した状況では全く思うように体が動きません。そうなると、泳ぎが得意な方でも焦ってしまい、また体力の消耗も激しいので溺れるといったケースもあります。

このように、普段の水泳授業とは全く違った環境での出来事ですので、こういったことが起こらないように、危険意識を高め、安全対策をとり、どの様に身を守るのかを一度練習しておく必要があると思います。また、溺れた後の迅速な救急処置も大切なことですので、同時に勉強しておきましょう。水の「楽しさ」と同じように「怖さ」も知る必要がありますね。
Q:水泳もスポーツですが、プールの中で汗をかくのですか?

A:
水泳も体を使って行う運動(スポーツ)です。水の中で歩くだけでも陸上歩行より約4倍の負荷がかかっており、時間をかけて沢山歩くとハードなトレーニングになります。また、初心者の方は、水の特性(浮力・水圧・水温・抵抗など)に慣れていないため、短時間でも水に入っているだけで普段使わない筋肉を使用するため、かなり疲れます。よくプールに入り家に帰ると眠たくなる、と言いますよね。

水泳は全身運動ですので、かなりハードなトレーニングの一つです。特に子ども達は元気いっぱい練習し、その後も遊んだりと体を沢山使って活動していますので、当然、汗をかいています。選手コースや選手育成コースに在籍している子ども達はよく理解できると思います。練習中、プール(水)の中に入っていても熱くて水分補給したくなります。ですから、水分補給はとても大切であり、選手コースの子ども達は頻繁に水分補給をしています。初心の子ども達はそこまで練習がハードではないので、練習中の水分補給はあまり必要ではありませんが、練習後の水分補給は必ず行いましょう。目に見えない、感じない汗が出ていますからね。
Q:小学生5年生なんですが、ウエイトトレーニングは必要ですか?

A:
個人差がありますが、小学生や中学生の時期は、大人の体をつくる成長の土台となり、特に骨の成長が著しく進歩していきます。この時期の骨は柔らかく、大きく成長しようとしており、この段階でウエイトトレーニング(負荷を与えての筋力トレーニンング)は避けるべきでしょう。

関節部分の薄利骨折や軟骨損傷にも繋がり、今後の成長に弊害を与えかねません。よってウエイトトレーニングは止めた方がよいと考えます。但し、ウエイト(重り)負荷を与えるのではなく、自体重で行う基礎トレーニングは可能です。特に腹筋・背筋・腕立て伏せなどは、効果的です。コアな部分を鍛え、バランスよく泳げるように練習するのも宜しいかと。はじめは10回ずつするとか、できるだけきちんとできる様に頑張りましょう。
Q:キックがキライなんですが・・・?

A:
水泳選手の中でもキックが嫌いな選手はたくさん居ます。しかし、オリンピック選手になる!もしくは大会で金メダルをとるなどの夢がある方は、嫌いでも好きになるくらい練習しなければなりません。キックが弱い選手は速く泳げないからです。速く泳ぐ為には何種類も方法があると思いますが、まずここではキックの質問ですので、キックについてお話します。

どの種目もキックというものはバランスを保つことと推進力を高めることです。強いキックができるようになるとこの2つがマスターされます。そうなると速く泳げる為の準備が完了するわけです。ボートで言うとスクリューのようなモノ。これが遅ければ進みません。しっかり動かす為には神経を働かせ、キックの練習に力を入れることです。

初心者コースの子ども達も同様です。キックが嫌いでは上手く蹴ることができにくくなると思いますので、体を水平に保つこともできず、苦労するでしょう。キックが嫌いな子ども達は、人の倍頑張って克服してください。必ずいつかは好きになると思います。そうなった時点できっとあなたもトップスイマーの仲間入りです!頑張って練習しましょうね。
Q:水泳をしていると水かきが出来るってホント?

A:
水かきで有名なのがソウルオリンピック100m背泳ぎ金メダリストの鈴木大地選手です。鈴木大地選手の指と指の間には水かきがあり、引っ張ると伸びるんです!!これは実際私も拝見させていただきました。機会があれば、本人に見せてもらってください。確かにありましたよ。






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