スイミングクラブ(スクール)のイメージは、子どもの習い事という感じがすると思いますが、大人でも多くの方が通われています。子どもは大体生後6ヶ月の赤ちゃんから、幼児、小学生、中学生、あるいは高校生や大学生になってもず〜と長く通われているケースもあり、フィットネスクラブと違った水泳専門店といった感じです。特に目立つのはやはり競泳の選手コースでしょう。みんな必死になり目指せオリンピックという感じで頑張って練習に励んでいる光景をよく見ます。歴史は古く、水泳日本を象徴するかのようで、スイミングの功績は多大なものです。地域の子どもたちや、保護者の方に愛されてきたスイミングですが、最近は施設の老朽化が進み、現在はフィットネスクラブに方向転換している施設や、やむ終えず閉鎖してしまう施設もあり、仕方が無いとは思いますが、「水泳専門店」ですので、お稽古事としては最高です。
水泳の専門であり、また歴史もありますので、水泳指導ではかなりレベルが高く、水泳を習いたい方にとっては、最高でしょう。しかし、逆に歴史が古い為、昔からのスパルタ指導を未だに継続しているクラブもありますので、ご自分、もしくはお子様を預ける時に、どのように指導されたいのかを考え、実際指導している場面を見学することも大事ですね。「コーチ=怖い存在」では、どうかと思います。
また、フィットネスクラブと同様、施設の手入れが行き届いていないクラブはあまり良くないですね〜。子どもが多い施設だから汚くなりやすい?関係ないですね。それはスタッフさんが清掃をサボっているだけのこと。清掃もろくに出来ない人が、どうやって丁寧な指導が出来るのでしょう?
最も大切なのは、安全です。常に安全に通うことができ、安全に指導を受ける環境であるかというところです。これはなかなか直には分からないところですが、指導をしている場面をよく観察してみましょう。待っている時に子どもがプールの中で遊んでいる、コーチは気づいていない、プールサイドを子どもたちが走っていても注意しない、ケンカやイジメがよくある、スクールバスの中で騒ぎすぎ・・・色々と考えられますが、このような事がしっかり指導出来ていないと、安全確保が出来ているのかは疑問に思います。
子どもの習い事の人気bPは、スイミングです。将来の為、水泳の技術をマスターすることは、自転車が乗れるようにマスターすることとよく似ています。水泳技術を早い段階で習得されると一生の財産にもなりますので、ぜひとも良いクラブを選んで頂き、安全に水泳を楽しみましょう。
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